喜多方工場にて消防訓練の実施!!

秋も深まる10月下旬、喜多方工場にて消防署員の指導のもと訓練を行いました。
1・避難訓練
火災が発生した事を想定し、全従業員で避難。
2・消化訓練
30名ほどで、本物の火を前に水消火器を使用し実施。
3・通報訓練
実際に119番通報を行い、火災センサーと火事を想定した出火場所、避難人数、消化の妨げとなるものなどの情報伝達訓練の実施。
4・担架使い方講座
担架の広げ方、担架へけが人を乗せる方法、平地や階段を担架で移動する際の注意点を実施とともに学びました。
従業員からは、有事の際に活かすことができる訓練となったと多くの声が上がりました。特に担架については、人の乗せ方、立ち上がり方、移動方向など実際に体験しないと知りえないことが多く、実りある貴重な学びの機会となりました。

有事を想定した訓練を定期的に実施することで、非常時における冷静な判断力と迅速な行動力が着実に養われていくと実感します。今回の訓練では、避難経路の確認や消火器の使用方法など、基本的な動作を改めて学び、日頃の備えの重要性を再認識しました。また、チームで連携しながら行動することで、職場全体の防災意識が高まり、万が一の際にも互いに支え合える体制づくりの一助となると感じました。今後も継続的な訓練を通じて、知識と技術の向上に努め、安全な職場環境の維持に取り組んで参ります。

